一応無事です。


今日は弟の卒業式でした。
色々なものを持って帰ってきていていました。


その後、二人で写真を撮るため、クリーニングに出していた制服を取りに行き、制服を着て写真を撮りました。


昼食を食べてゆっくりした後、母に頼まれて、地図をパソコンで出して、印刷をしていました。
その横で母は日記をつけている最中でした。


印刷ボタンを押そうと思ったとき、細かい横揺れがありまして、「地震かなぁ…なんか長いなぁ…」と一瞬思いました。
その直後に激しい横揺れが襲ってきました。


パソコンを広げたまま、急いで机の中に隠れました。
式を終えた弟も部屋の中に転がり込み、食器棚を押さえていた母は手を離して、祖母が無事か尋ねました。


このまま家が崩れるんじゃないかと思うような、長く、強い揺れでした。
家中がガタガタと鳴り、机からものが落っこちているのが見えました。
パソコンの上にもガラスの写真立てや、書類が落っこちてきました。


揺れが収まってテレビをつけると、東北で震度7の揺れのニュースがありびっくりしました。
(こちらは震度5強でしたが、県内では震度6弱の地域もあったようです)
他の部屋を見てみると、私の部屋は机のものが飛び出し、本棚からも本が落ちていました。
多分この部屋にいたら、どこか怪我をしていたかもしれません…。


父の部屋ではテレビが落ち(ベッドの上なので壊れてはいませんでしたが)、壁にかけていた時計が、部屋の反対側に飛んでいました。



その後も激しい余震が続き、全く安心できませんでした。


ただ、運がよかったのは、水道、電気などのライフラインが無傷だったことです。
(千葉でも断水、停電の地域があるようです。)
テレビで情報も得ることが出来ましたし、電話もわずかながら通じました。



テレビを見ると、県内でガス爆発があったとのニュースがあり、仕事でその場所に行くこともある父が心配になりました。
夕方、雨戸を閉めようとすると、「ドン」という音と共に縦揺れが生じました。
雨雲も来ていたので、雷かと思っていました。


しばらくして、父が無事帰ってきて、仕事先付近で工場火災があったという話がありました。
「ドン」という音はそのときの爆発音だったそうです。
工場とはかなり距離が離れているはずなのですが、それだけで火災の規模の大きさを思い知りました。
(私の暮らしている地域でも、火災があったり、壁や屋根の崩落があるようです)


今も余震が続いていますし、パソコンの画面も機能自体は無傷とはいえ、画面に傷がついています。
また大きな余震がないかこちらも心配です…(−−;)




個人的に、匙さんがとても心配です…。
岩手の方なのでかなり被害も酷いはずですが、大丈夫なのでしょうか…。




一応、こちらは無事ということで、報告しておきます。
それでは!