とある若者の全て①

 6年ぶりのブログ更新になりました。雄です。

Twitterでのらりくらりやっていましたが、念のためお久しぶりと書いておきます。

 

 この度、明日から今住んでいる自宅を離れて一人暮らしすることになりました。

一人暮らしとは言っても自宅からバスと電車で1時間くらいで着くぐらいの場所だし、しばらくは自宅と一人暮らし予定地を行ったり来たりするので、環境としてあまり変わるところはないのかなと思います。

 

 初めての一人暮らしになるので、家事とか未だによく分からないし、なにせ究極のおっちょこちょいなので、家燃やしたり泥棒に入られないように細心の注意を払わないといけないかなと思います。割と本気で家燃やさないか心配です。

 

 一人暮らしするまでの振り返りをして、心の整理をする為にちょっとこのブログを使ってみます。

 

 折角なので、本格的にインターネットに触れた高校生時代(うごメモ始めたのがこのあたりです)から今までをつらつらと振り返ろうかなと思います。最近知り合った方もいらっしゃるので自己紹介を含めておきます。読んでる方がどれだけいるかわかりませんが。

 

高校生の頃:

 高校受験に上履きを忘れるという鮮烈な恥デビューにより公立高校受験に大失敗した私は、無事に地元の私立高校に入学しました。どこの県にもありそうなマンモス校の進学重視のクラスに入ったので、高校時代は3年間ほぼ同じクラスメイトでした。

進学メインのクラスだったので、平日の授業に加えて予備校に通い、それに加えて陸上部に入ったので1年生の頃はずっと走るか勉強するか、それか疲れて寝てるかしてました。

 クラスの中はそんなに悪くなかったし、割とチームワークはよかったんだろうと思うんですが、自分は馴染めてたのか今でもはっきりしていないです。結局クラスメイトの顔を完璧に一致させることはできませんでした。

 大学祭とかもあったのですが、部活の大会で全然参加できなかったんですよね。3年生になってようやく大学祭を楽しめると思っていたらクラスメイトは皆受験勉強に必死になってました。

 そんな高校生活の真ん中ぐらいでうごメモを始めました。当初は絵を描くなんて、全くしたことがなくて、出来上がったメモは目も当てられないくらいの出来でした。それでも愚直に出来ないなりにアニメを作ってみたりイラストを描いているうちにちょっとずつ絵が描けるようになりました。

 自分にとってはそれが受験勉強や部活からの逃げの一手であり、且つ手軽にのめりこめる自分の知らない世界だったのだと思います。その時の一手がいまの自分をある程度形成してるんだと思います。

 

大学生の頃:

 大学受験は猛勉強の甲斐あってか第二志望の大学に合格しました。第一志望の大学は受からなかったのですが、どちらも地理学を学べる大学だったし、行ってみたい大学だったのでようやく自分のやりたいことができると喜び勇んで入学式に…

 と思っていたのですが、大学の入学式は東日本大震災により中止となり、大学の天井が一部崩れたため、授業は1か月延期になりました。

 大学の授業は大好きな地理学の授業ばかりだったので、基本的に4年間楽しく真面目に受けていました。やりたいことが思い通りに出来る幸せは何とも言えない。

 サークルは北欧について勉強する割と珍しいサークルに4年間いて、3年近く代表をやっていました。一時期はメンバーが居なくて一人でミーティングしていたり、機関誌を出すタイミングでメンバーが大量に抜けて大量の出費を抱えたりしましたが、2年辛抱して最終的には30人くらいのそこそこ大きなサークルになりました。

 このサークルが卒業して5年たった今でも自分の人間関係に多大な影響を及ぼしてます。嬉しいことだ。

 大学2年生の時にうごメモはてなはサービス終了なりましたが、なんだかんだ今まで他のメモラーさんと交流を続けて来れたことも凄いことだよなぁと思います。

 

社会人になって:

 中学生の時に旅行に携わる仕事に就きたいと思い始めて、それに関係する勉強を続けてきた結果、色々ありましたが最終的に旅行会社に就職が出来ました。

 ちゃんと仕事ができるのか不安…というか今も色々トラブル起こしたりしていますが、好きなこと、得意なことを仕事にできているということだけで4年間やって来れています。

 今まで積み重ねてきたことは、今もどこかで生きていて、例えば会社でランニングサークルを主催して会社内で居場所を確保したり、うごメモで知り合った方と今も交流を続けて同人誌を作ってみたり、サークルで知り合った方に誘われてライブを観に行ったり(出演しないかと誘われたり)しています。仕事だけの人間でないのは色々なことにアンテナを張れた賜物だなと思います。

 

 ちょっとした波乱はあれど、27年くらい今まで充実した若者時代を過ごせてきたのかなと思います。これから何が起きるかわからないけど、ちょっとずつ環境を変えながら新しい生活も楽しんでいきたいと思います。

 今後とも良しなに。