ありがとうございました
昨日、祖父が永眠しました。
今は通夜を終えて帰ってゆっくりしていたところです。
前日、私が会いに行ったときには反応をしていたのですが、やはりそう簡単には回復は見込めなかったようです。
容態が悪くなってからは苦しそうに息をしていたのですが、息を引き取った後の顔は満足そうに微笑んでいました。
震災を生き延び(祖父は3歳の時に房総で関東大震災に遭遇したそうです。記憶もあったと言っていました)、戦地でも生き延び、過酷な生活を強いられながらも家庭を持ち、家族や多くの人に囲まれて静かに暮らし、最期は幸せだったのではないのかと思います。
だからこそあれだけ幸せな顔をしていたのでしょうか。
皆が祖父の顔を見て、「頑張ったんだね。」「凄い安らかな顔をしてる。」と悲しむよりは祖父の大往生を称えていました。
私も大好きな祖父だったので、別れることは少し悲しかったのですが、あの顔を見たら涙よりも先に私まで笑顔になってしまいました。
(まぁ…今この記事書きながら泣いているんですけどね…笑)
最期まで皆を笑顔をしてくれた祖父に「ありがとう」と言いたいです。
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おじいちゃんへ
20年間ありがとうございました。
おじいちゃんの92年間が辛いことも悲しいこともあったにしろ、総じて幸せであったことを願います。
これからは僕も一人の大人として、おじいちゃんの分も生き続けます。
あれだけ沢山の人を笑顔にさせてきたおじいちゃんのように素晴らしい生き方が出来るかは分かりませんが…。
誇りだったおじいちゃんの生き方を見習って生きたいです。
今まで本当にありがとう。
またね!